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若林 覚さん(練馬区立美術館館長)

2015.06.24

練馬区美術館で舟越保武彫刻展を開催

練馬区美術館館長の若林覚さんから、7月から始まる「舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに」のお知らせが届きました。

舟越保武は、大理石や砂岩など、直彫りによる石彫の第一人者として、戦後の彫刻界を代表する作家です。
代表作は『長崎26殉教者記念像』(高村光太郎賞受賞、1962年)や『原の城』(中原悌二郎賞受賞、パウロ6世より大聖グレゴリオ騎士団長勲章受章、1972年)など。
自らのカトリック信仰に裏付けられた宗教的主題の作品で、独自のスタイルを確立しました。

舟越の一生はまさに波乱万丈。
1912年岩手県で、敬虔なクリスチャンの父親のもと育ちました。
38歳のころ、長男が生まれて間もなく急死したのを機に、自らも洗礼を受けてカトリックに帰依。
また、75歳で脳梗塞に襲われ、右半身の自由と視覚の一部を失いますが、それ以降も左手で作品を制作。89歳で亡くなるまで、生涯をかけて彫刻やデッサンを生みだしました。

優しく柔和な彫刻作品の裏に、さまざまな苦難と向き合い、乗り越えてきた力強さが見え隠れします。

展覧会では、代表的な彫刻作品を約60点展示。また、初公開のドローイングも展示しています。



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開館30周年記念「舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに」

日時:2015年7月12日(日)~9月6日(日) 月曜休館
開館時間:午前10時~午後6時 ※入館は午後5時30分まで
会場:練馬区立美術館(東京都練馬区)

観覧料:一般800円、高校・大学生および65~74歳600円
※中学生以下および75歳以上無料、障害者半額

お問い合わせは練馬区立美術館まで。




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