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大岡 玲さん(作家/東京経済大学教授)

2015.07.30

満を持して、13年ぶりの小説を発表!

大岡玲さんの小説としては久々となる、新刊『たすけて、おとうさん』が発表されました。文芸誌『こころ』で2013年から2年にわたって連載された、12の短編が収められています。

この短編集の特徴は、いずれも古典的名作をベースに書かれているところ。時には下地となった作品のテキストそのものが出てくるという(文中では太字)、実験的な作品となっています。

「創作というよりきわめて無法な書評という風に考えた方がいいのかもしれない。現在の時間のなかで過去の作品を読み、私の想念に映りこんでくる『今』とその作品のこだまを混ぜ合わせ、そこからなにが出てくるのか眺めてみる。やりたかったのは、たぶんそういうことだ」(著者「はじめに」より)

ベースとなった作品は、カルロ・コッローディ『ピノッキオの冒険』、太宰治『トカトントン』、サン=デグジュペリ『星の王子さま』、トルストイ『イワンのばか』など。
「今」と「古典」が大岡さんの作品世界の中で、不思議なシンクロを見せてくれます。




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たすけて、おとうさん
大岡玲著/平凡社/1,800円(税別)











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