icon_zamma.jpg9月8日(水)25時33分

楽しいことがあれば、
悲しいこともある。
昨日はそんな一日だった。

長く生きていると、
人生って、
まさに「あざなう縄のごとし」だと、
しみじみ感じる。

でも、いつかはみんな、
(身体は)存在しなくなるのだから、
そこまでは、現実に驚き、おののきながらも、
しっかり生き切りたいと思う。


.........さて、今日も新しい朝がやってきた。
今日は社外取締役をしている藤田観光の、
「技能コンクール・本選会」を見に、
朝9時過ぎにフォーシーズンズホテルに行った。

これは藤田グループが年に一度開催しているもので、
全国各地のホテルや施設で働くスタッフの技能を競う大会だ。

競技会は、
4つの部門に分れていて、
施設部門が、
家具の傷補修や大理石磨きなどのメンテナンスや、
ベッドメイク(ビジネス仕様とラグジュアリー仕様)のスキル。
宿泊部門は、
リザベーション・フロント・ゲストサービス、
料飲部門はレストランサービス・カクテル作り、
手話部門は、手話でのサービススキル、
そしてクレーム部門がクレーム処理のスキルとなっている。

私は3年前に「技能五輪国際大会」の、
総合プロデューサーを務めたこともあって、
この種の競技会は、
一日中見ていても飽きないくらい、
大好きなのである。

人がその人の努力で、技を身につける。
この属人的な技を「技能」と言う。

「技術」はマネージメントをも視野に入れた、
総合的な技という規定になっていて、
アメリカでは技術を「上位概念」
技能を「下位概念」と言い切って区別している。

日本企業も最近は外資系企業の影響からか、
そんな傾向が強くなってはいるのだが、
まだまだ「ものづくり」を重んじている企業もあって、
ものづくりの原点はその人の持っている「固有の技」を、
尊敬・評価することから始まるとして、
「技能」と「技術」を同等の価値として、
捉えている企業が健闘しているのは、
「技能」の世界を少し噛った私としてはとても嬉しい。
(というか、これがなくなったら、
日本のオリジナリティーはなくなるけどね)

時間の関係で私が見たのは、
手話サービスだったのだが、
選考に際して、手話通訳の中村直子さんから、
「聴覚障害者とのコミュニケーション」についての講話があり、
これが大変いい話で、
サービスに携わる人だけでなく、
友人・知人(willbeメンバーにも)みんなに聞いて欲しい講話だった。

「手話は身振り手振りではなく『言語』です。
言語に方言もあれば、人それぞれ癖もあるように、
その人によっても違います。
英語やフランス語があるように、
国によっても違うので、
日本は日本独特の手話です。

大事なことは、
聞こえない=(イコール)手話ではありません。
聞こえないということを聴覚障害と言いますが、
確かに医学的には聴覚器官の障害ですが、
実際はコミニュケーションをするに際して、
情報が足りないだけと考えてください。

聞こえないといってもいろんな人がいます。
親も自分も聞こえない人。
親は聞こえていて自分だけ聞こえない人。
親も自分も子供も聞こえない人。
子供は聞こえる人.........等々。
それぞれコミニュケーションのとり方が違うかもしれません。

大分増えてはきましたが、
手話は出来ない人がほとんどです。
こういう時は、
筆談や口の動きを読みとるという方法を試して下さい。
筆談する時はただ書けばいいというものでもありません。
例えば『椿山荘』と書いても、
全員が『ちんざんそう』とは読めません。
『つばきさんそう』と読んでいる人がいないでもありません。
みなさんはどこかで『音声』で聞いているから、
「ちんざんそう」と読めるのです。
土地の名前、固有名詞、ルビをふるなりしてください。

また口の動きを読みとるという時、
たとえば「おはよう」と言う時、
「お・は・よ・う」と言ってしまいがちですが、
これもいけません。
だって、普通に話す時、そんなふうに言いますか。
男の方に多いのですが、
口を全く開けない人はさすがに読みとれませんから、
幾分口は大きく開けてほしいですが、
聞こえない人は、相手の口元に全神経を集中していますから、
いつもと同じ速度で話して下さい。
耳が聞こえない人を恐れず、
是非コミニュケーションしてみてください」

言われると「ああ、そうだ」と思うが、
気がついていないことが多く、
反省させられた。

今日の競技の相手役になってくれた石川千織さんは、
「耳の聞こえない私たちと話す時は、
視線を外さないで下さい。
目からいろんなことを読みとっているので、
視線を外されると思いを読みとれないのです」
と言われたのだが、
これは耳が聞こえる・聞こえないとは関係なく、
みんなに関係のあることだと思った。


競技は、
「フロントに来た耳が聞こえないお客様に、
レストランの席を予約してさしあげる」
というのが大筋のテーマなのだが、
候補者5人に、相手役の石川さんが、
それぞれ少しずつケースを違えて質問したり、
対応をしたりするのである。

(例えば、毎回お客の名前も時間も人数も違えてあり、
レストランに予約する前に「お客様のお名前は何々で、
何時何分から何名様で」を復唱する時は、
全部違う言い方になるし、
ホテルの中にお客が食べたいものがなく、
外のレストランを紹介する時など、
複数のレストランの料理の特色や値段なども、
手話で言うのである)

まだ手話を始めて1ヶ月と言う人もいれば、
学生時代から十数年やっていると言う人もいて、
習熟度に違いはあったが、
一生懸命笑顔とともに思いを伝えようとする、
若いホテルマン(ウーマン)を見ていたら、
目頭が熱くなった。

競技が終わって、会場を出て来たら、
末澤社長も目頭を押さえていて、
「いやぁ、最近真摯な人の姿を見ると、
涙もろくなってしまって.........年のせいですかね」と、
照れ臭さそうに笑っていた。
(私だけでなくて、安心した)

午後も見ていたかったが、
13時半から国交省で、
「地域づくり表彰」の審査会があるので、
後ろ髪を引かれながら会場をあとにした。

「地域づくり表彰」は、
地道に地域をつくっている人たちを表彰するというものだが、
今年も170余りのプロジェクトから、
最終審査に9件が残っており、
大西隆東大教授を座長に、
この中から大臣賞など、
優秀プロジェクトを5件選ぶのである。

財政的には地域格差が広がっている中にあって、
地域を再生させたり活性化させるには、
住んでいる人たちの知恵が試されるわけで、
レポートを読むと、
苦労のあとが見え隠れしていて、
またまた胸が熱くなった。

審査が終わって、
最近海事局の審議官になった友人(女性)の部屋を訪ね、
少しだけ話をして、会社に帰った。

夜は、過日ハノイに一緒に行った納富女史が、
大里さんの生き方にすっかり魅了され、
福岡に縁のある友人たちに、
浅草のアミューズミュージアムを、
見学させたいと思い立ち、
ミュージアム6階のバーでパーティーが開かれた。
私は福岡に直接縁はないのだが、
ほとんどの人が知り合いだったので、
ナカヤマともども手伝いかたがた参加した。

JRの人、放送局の人、新聞社の人、俳優、
レストランの経営者、市民大学を主宰している人、
大学教授、役所の人、華道家、等々、
多領域にわたった愉快な人たちばかりで、
笑いが絶えなかった。

23時すぎに帰宅。
明日は、母のデイケアセンターの日なので、
これから部屋に行って、
それとなく明日の準備(持って行く物の点検など)をしてこよう。
(「それとなく」でないと、「自分で出来るのに」と怒るので)

久しぶりの大雨。
各地で被害もあったらしいから、
「恵みの雨」などと言ってもいられないが、
私の心は昨日、今日と、
あたたかい人たちに沢山会ったことで、
潤いが戻ってきた。

club-willbe
(2010年9月 9日 01:33) | | コメント(4)

icon_zamma.jpg9月7日(火)26時03分

朝9時に断食道場を出て、
お昼過ぎに帰京した。

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club-willbe
(2010年9月 8日 02:03) | | コメント(9)

icon_zamma.jpg9月6日(月)23時01分

みんなは朝8時に人参・林檎ジュースを3杯飲むのだが、
私は今回は原稿を書くので、
パワーダウンにならないよう、
朝食は玄米朝粥定食にしてもらった。

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club-willbe
(2010年9月 6日 23:01) | | コメント(7)

icon_zamma.jpg9月5日(日)23時36分

伊東にある「人参ジュース」の断食道場こと、
「ヒポクラティック・サナトリウム」に来ている。
毎年3ヶ月おきぐらいの頻度で来ているのに、
今年は時間がなくて今回が初めて、
しかもたった3泊だけだ。

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club-willbe
(2010年9月 5日 23:36) | | コメント(6)

icon_zamma.jpg9月4日(土)24時09分

明日から伊豆の断食道場に行って来ます。
ずいぶん久しぶりですが、
心身ともの贅肉を取るには、
一番かもしれないと思って......。

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club-willbe
(2010年9月 5日 00:09) | | コメント(9)

icon_zamma.jpg9月3日(金)24時07分

9月は私にとっては「反省月」みたいで、
今日も最後は反省猿ならぬ、
「反省豚」で終わった。

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club-willbe
(2010年9月 4日 00:07) | | コメント(39)

icon_zamma.jpg9月2日(木)24時36分

何月何日までと期限を切られない、
厳密な意味での、
「締め切り」がない原稿は、
なかなか書けないものだ。

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club-willbe
(2010年9月 3日 00:36) | | コメント(4)

icon_zamma.jpg9月1日(水)26時08分

午後、
頚動脈のエコー検査をするため病院へ行った。
( 大安の日を選んで行ったのは、私の「不安感」からだ)

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club-willbe
(2010年9月 2日 02:08) | | コメント(8)

icon_zamma.jpg8月31日(火)23時41分

私の体調も万全とは言えないが、
この暑さで免疫力が衰えているのか、
周りでも、
原因不明の病気に罹っている人が増えている。

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club-willbe
(2010年8月31日 23:41) | | コメント(6)

icon_zamma.jpg8月30日(月)24時56分

みなさんからの「書き込み」を拝見して、
元気倍増、
原状復帰しました。
ありがとうございます!

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club-willbe
(2010年8月31日 00:56) | | コメント(6)

週刊フォトアルバム

9月8日(水)

photo_nikki技能コンクールの手話サービス部門審査風景。

photo_nikki
虎姫一座と。




9月6日(月)

photo_nikki断食道場の玄米粥定食。

photo_nikki
ヒポクラティック・サナトリウムの庭。




9月4日(土)

photo_nikki「どよう楽市」ゲストの二木てるみさんと。




9月1日(水)

photo_nikki壮行会の看板




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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。

書籍情報

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円