6月25日(水)
一昨日6月23日は、 沖縄戦の戦没者を悼む「慰霊の日」だった。 またこの日は、沖縄が大好きで、 沖縄にことのほかの思い入れを持っている、 筑紫哲也氏の73歳の誕生日でもあった。
その筑紫さんは、 「18年余キャスターを務めてきた『NEWS23』を通して、 テレビジャーナリズムの確立に多大なる貢献をしてきた」ことが評価されて、 先頃「日本記者クラブ賞」を受賞した。 受賞の喜びは日頃お世話になっている仕事仲間や、 親しい友人たちと分かち合いたいとの筑紫さんのたっての希望で、 筑紫さんは誕生日のこの日、 一世一代のパーティーを催したのだった。
敬称略で恐縮だが、
田原総一朗、寺島実郎、田勢康弘、岸井成格、鳥越俊太郎、
田丸美寿々、岡本行夫、大宅映子、野中広務、田中真紀子、
菅直人、原田泰治、三枝成彰、
石坂啓.....と、
さまざまな領域の方々が、それこそ思想信条を超越して集っていた。
「こういう会は苦手なので、恐らくは最初で最後です」と、 照れながら挨拶をした筑紫さんを、 これまたこういう場面に出てくるのは珍しい、 房子夫人と3人の子供たちが笑顔で見守っていた。
筑紫さんの嬉しそうな表情を胸に刻んで帰宅した私は、 何気なく台所の食器戸棚を見上げた。 そこには少し朽ちかけた懐かしい陶器が置いてあった。
27年前、引退を控えた百恵ちゃんに公演先の宇都宮で、 「蒼い時」のプロモーションの一環として、 筑紫さんにインタビューをお願いした時の想い出の品だ。 インタビューが思いのほか早く終わったので、 焼きものが好きな筑紫さんは益子に濱田庄司の作品を観に行くと言う。 それなら私もご一緒させて欲しいとお願いして博物館に同行した帰り道、 筑紫さんは小さな陶器屋さんに入って行った 好きな焼きものはそばに置いておきたいという筑紫さんは、 新人作家が創ったという陶器をいくつか購入し、 私にもつゆ草模様のお皿2枚と水差しを買ってくださったのだった。 多分、当時私はまだ結婚していたので、 2枚の皿は「2人で使うように」という感じでくださったのだと思う。
いつしか2枚のお皿は1枚となり、 その1枚もこれ以上使ったら欠けてしまうといところまで使い込んで、 何年か前から戸棚に置いたままにしてあったのである。 たしか水差しは筑紫さんも買われたはずだが、 あれは今も筑紫家のどこかにあるのだろうか。 今度お宅に伺ったら聞いてみようと思う。















































コメントを投稿する