筑紫さんのお別れ会。

icon_zamma.jpg12月19日(金)23時49分

田原さんや田丸さんと約束らしきものはしたのだが、
今日の「筑紫さんのお別れ会」には、
実を言うと、行きたくない気持ちのほうが強かった。

亡くなった夜から収骨までそばに居させていただいて、
濃密な別れを体験した身としては、
大勢の人の中で、
イベントのような形式でお別れを言うのに、
いささかの抵抗があったのである。

ギリギリまで迷ったのだが、
親しくしているRKB毎日の納富昌子さんが、
わざわざ福岡から来ると言うので、
私も行くことにした。
owakarenokai.jpg
赤坂プリンスホテル五色の間。
10時40分ごろに行ったら、
すでに入り口には数十人の列が出来ていた。

広間に入ると、
3枚の写真の前の献花台が置いてあり、
佐高信さん、小澤征爾さん、岡本行夫さん、
野中広務さん、加藤紘一さん、草彅剛さんらが、
次々に白いカーネーションを手向けていた。

次のスペースに進むと、
筑紫さんの直筆で書かれた「多事争論」の沢山の項目の前で、
納富さんと「どの項目がいいかしら」と考えて、noutomi_otokotoonna.jpg
「男と女」というテーマの前で記念写真を撮った。

会場には「皆さまから筑紫さんに『多事争論』」というコーナーがあり、
何人かの人がノートに想いを書き綴っていた。
 chikushisannnitajisouron.jpg









房子夫人に挨拶をして外に出ると、
林真理子さんとすれ違った。
さらに廊下を進んで行ったら、
五色の間の入り口付近で、
素敵な女性にいきなり手を握られた.

「きっと筑紫さんが引き合わせてくれたのね。
あなたにずっとお会いしたかったんですよ。
筑紫さんについて素晴らしいコメントを、
寄せて下さって.........嬉しかったですよ。
実は私、今病院に入っていて、
今日は抜け出してきたの。今頃、みんな探しているかも知れないわ。
この間、検査をしたんですけど、あまりいい結果ではなさそうなの」
「ガラスのうさぎ」でおなじみの童話作家、
高木敏子さんだった。

ご高名は存じ上げていたが、
こんなところでお会い出来るとは.........、
高木さんがおっしゃっていらしたように、
筑紫さんのはからいだったのかもしれない。

「戦争はひどいことだって話していかなければと思っています。
どんどん言う人がいなくなっていますから、余計そう思います。
身体がきつくても、話していこうと思っています」
ご病気とは思えない生気漲る表情で、
力強く語りかけて下さったのである。

高木さんと別れて、
事務所に帰ろうとタクシー乗り場に向かおうとした時、
南こうせつさんに会った。

こうせつさんが「5分だけお茶飲もうか」と言うのを、
「ここで会ったのも筑紫さんのお導き。
5分何て言わずに、献花が終わるまで待っているから、
先に筑紫さんにお別れをしてきて」
そう言ってくれたのは、
こうせつさんと仲良しの納富さん。

ほどなく戻ってきたこうせつさんと、
いろいろな話をした。
「政治も経済もメチャクチャだけど、こういう時だからこそ、
せめて文化と言う領域にいるもの同士は繋がり合いながら、
前に進んでいかないとね」
「危機に瀕して、何が助けになるって、生まれてからここまでの間に、
自分の中に無意識に蓄積してきたDNAみたいなものを、
呼び覚ますしかないと思うんだけど、
でも、最近ますます自分の中に善いDNAが蓄積されづらくなっているよね」
「言葉にすると軽くなるけど、結局、私たち、
人を愛する為に生まれてきたって、この歳になってようやく気づいたわ」
「最近リストラされた人たちを思うと、
こういう言い方をするのはいけないのかも知れないけれど、
本質論で言えば、やっぱり人生、お金じゃないんだよね。
お金だけあっても、決して幸福じゃないんものね」.........等々。

気がつくと、一時間を軽くオーバーしていた。
「私も少し前に「なぜいま白州正子なのか」というご本を読んで、
会いしたいと思っていた川村二郎さんにお会い出来たし、
筑紫さんのお蔭で、いい出会いをさせてもらったわ」
納富さんが、少し涙ぐみながら言った。

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コメント(1)

> 実を言うと、行きたくない気持ちのほうが強かった。
 
残間さん・・・貴女の気持ち(深層心だろうか?)分りすぎ…
スパッ!っと言い表せる、貴女は本当に素晴らしいイイ女です。
行きたくない気持ちソノ気持ちの中に幾億万もの綾織なす心。
(余りにも多くの愛する者を失った経験だけで分ったフリかもしれない、だったら御免ね)

★★★★★12月20日(土)「どよう楽市」(74回目)
早いものです第一回目拝聴してスッカリ残間さんに嵌った!!
(実は、申し訳無いケド残間さんの事、普通の局アナさんと思ってた無知な私です)

今日の貴女のISOちゃんに言った言葉でスッキリしました。\(⌒▽⌒ \)ブラボー♪
(でしょ?そうそう!そうなのよ!そうなのよ!)強く頷きました。

もう27日が・・・年内最後のラジオ_ρ゛(.. )
ラジオが聞きにくいエリアに住む私は今年1年ラジオを聴く為に四苦八苦の1年!
私のコノ些細やかな命ある限り、ひっそりと応援しています。

今日も【楽市】お疲れさまでした、とても小気味いい気分でした。

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フォトアルバム

5月16日(水)

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開業間近の「東京スカイツリー」を見上げる。

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江戸の四季をモチーフにしたというエレベーターの内装。

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真新しいユニフォームを着たスタッフ。

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340mの高さから下を覗く。

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地上451.2mから眺める景色。

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最高到達地点「ソラカラポイント」にて1枚。



5月11日(金)

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打ち上げ会場での「虎姫一座」



5月8日(火)

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昭和のスターたちを支えた「花やしき少女歌劇団」(小・中学生の少女たちで結成された)

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浅草のランドマーク「浅草公会堂」



5月6日(日)

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手足とも緑色に。



5月5日(土)

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手際よく芝の手入れをする学生。

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雄大な八ヶ岳連峰を仰ぐ。

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花の直売店。

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熱気球体験も人気。

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野菜の直売所(他に乳製品の直売所もある)

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「諏訪大社御柱祭」で曳行されたご神木。



5月3日(木)

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2キロの蕗の皮。

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虎姫一座+サエラの「公会堂で逢いましょうin浅草」稽古風景(5月11日18:30より浅草公会堂で開催)

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熱心に指導をする大里プロデューサー。



4月30日(月)

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港区コミュニティバス「ちぃばす」初体験。



4月29日(日)

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法話室にて、僧侶と。



4月21日(土)

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神楽坂・毘沙門天で、しめやかに営まれた。

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品川駅近くで見つけた、名残の桜。その1

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その2



4月18日(水)

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1986年に公開を始めた「窯のある広場・資料館」

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施設を案内してくださった、辻館長。



4月15日(日)

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初めて搭乗した「スターフライヤー」

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楽屋を訪ねてくださった、田島元通さんのお父さんと。

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「いろはクラブ」のみなさんが楽屋に用意してくれた、郷土のお菓子と柏餅。



4月7日(土)

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茅山荘の坐禅会。インド、ブラジルから帰ったばかりの藤田一照さん。

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お花見をするニシダさんと母。



4月6日(金)

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加賀乙彦先生とツーショット。

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willbeメンバーに囲まれた加賀先生。



4月4日(水)

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試食会で、ファミマスタッフと。手の中には、秘密のデザート(5月中旬発売予定)



4月3日(火)

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霞ヶ関ビル1階に飾られていた、桜の生け花。



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

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引退モードの再生学

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モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

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日本経済新聞出版社
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1,575円

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残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。