4/2(木)新人の涙

icon_zamma.jpg4月2日(木)23時32分

4月になった途端、
街中に新入社員と思われる人たちを見かけるようになった。
今年の新人は全体に保守的でおとなしく、
入社したからにはその会社でずっと働きたいと言う人が多く、
プレイベートより仕事を優先させる、
という人が7割にも上っているのだという。

(財)社会経済生産性本部によれば、
売り手市場の昨年は「カーリング型」と言われ、
育成の方向を定めてそっと背中を押して、
ブラシでこするが如く導けば活躍するが、
ひとたびこするのを止めると減速したり止まってしまうという、
周りに気を使わせるタイプが多いとされたが、
経済が急速に悪化した今年は、
一転して節約志向で折り目正しい、
「エコバッグ型」が多いのだという。

もう少し詳しく言うと、
環境問題や社会貢献に関心が高く、
総じて上昇志向はなく、
酷使すると長持ちしないが、
活用次第では有用だということらしい。

お堅い財団法人がつけたネーミングなので、
個人的にはいまひとつピンと来ない部分もあるのだが、
いずれにしても自ら何かを発して、
チャレンジングに邁進するという新人は少ないらしい。

そんなことを思いながら、
今日は、平成21年度厚生労働省に入省した、
「新規採用職員」の初任者研修の講師に招かれ、
講演をした。

研修は昨日の朝の辞令交付から始まって、
途中特別養護老人ホームや、
重度心身障害児施設などでの合宿研修も含めて、
今月24日まで続く。
外部講師は、
私以外はNHKの解説委員の飯野奈津子さんと、
連合の副事務局長くらいで、
あとは省内幹部による実務研修がほとんどだ。

私は、この時代の役人の必須アイテムだと思う、
「コミニュケーションスキル」についての講義をした。
とりわけ問題・課題山積の厚労省で仕事をするのだから、
事業説明をするにしても、謝罪・釈明をするにしても、
役所言葉に染まらない新人時代に、
「自分の言葉で自分の思いを伝えることの大切さ」
について考えておくことが、
必要だと思ったのである。

いくら役人を志望しているからといって、
今どきの若者がこういう場面で「素」を出すとは思えないし、
当然猫の5匹や10匹はかぶっているだろうから、
真の姿までは判らなかったが、
ザッと見回すと、
きちんとした真面目そうな人が多いような気はした。

最近は霞が関にも茶髪は珍しくないのに、
女性の2、3人がカラーリングをしていただけで、
男は全員がブラックヘアだった。
話をしながら、よくよく観察すると、
男女とも服装・風情ともなかなかのセンスなのだった。
特に男の子は(社会人なのだから「子」などと言ってはいけないのだが)
思わず「子」と呼びたくなるような、
ジャニーズ系の少年顔が多いのには驚いた。

担当者の話では、
「昔のように勉強だけ頑張ってきたという人は少なくて、
ビオラをやっているとか、学生時代に世界中を旅して歩いたとか、
いろんな体験をしている人が多いみたいです。
霞が関にも、勉強ができて、スポーツも音楽もこなして、
ファッションセンスにも長けている人が増えてきているみたいで、
世の中を知っているという意味では、
僕らの時代とは比べものにならないですね」

そういえば、
テレビ局で人事担当役員をしている友人も言っていた。
「民放テレビ局で欲しいと思う人間と、
日銀で欲しいと言う人間が重なるんだよ。
近頃は、頭、性格、顏、センスと、
みんな揃っているヤツがいるんだよねぇ」
就職戦線も終盤近くになると、
どの会社の人事担当者も欲しいと思う人材が、
カタマリとなって、
市場(?)に浮上してくるのだという。


講演が終わって、
廊下で旧知の厚労省の友人と立ち話をしていたら、
講堂から一人の女性が息せき切って出て来た。
「あの、質問してもいいでしょうか。
今日のお話を伺っているうちに、
今までの私は乏しい情報の中から、
自分が感じたことをそのまま口に出していたんだなぁ、
無責任だったなぁと思えて.........。
こんなことで、この先、
公人としてやっていけるのだろうかと不安になって.........。
これからどのように情報と接していけばいいのでしょうか」

目の澄んだ、とても感じのいい女性だ。
これまで一聴衆として、
メディアから発信される情報を素直に受け止め、
好悪感情を基軸に世の中を批評してきた自分と、
今後は情報を発信する側に回るかも知れない自分への不安感。
そのことを今、感じとっただけでも、
彼女の感度は素晴らしいと思った。

「公務員になっても、同時にあなたは一聴衆でいなければならないのよ。
普通の人が受け止める感覚を知る意味でも、
公務員だからこう感じてはいけないとか、
こう感じるべきということはないのよ。
集め得る限りの情報を集め、
それをあなたの感性で咀嚼・選択をして、
正直な意見を言えばいいのよ。
この時点で、発信する側の怖さを知っただけでも上出来よ。
今の気持ちを忘れないでいてね。
あなたなら大丈夫、きっといい仕事が出来るわよ」

私の話を聞きながら、
彼女はポロポロ涙をこぼしたのだった。
この初々しさ、この緊張感。
何て素敵なのだろう。

フクダヨシエさん、
私もあなたを忘れないからね。

♡♥♡ ここで、お願いです。
過日「キッズ・キッチン」プロジエクトに、
ご関心があるというお話を寄せて下さった方、
恐れ入りますが実名にて「club willbe事務局」までご連絡下さい。
「キッズ・キッチン事務局」から、
是非ご連絡をとりたいという話が来ております。

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5月16日(水)

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開業間近の「東京スカイツリー」を見上げる。

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江戸の四季をモチーフにしたというエレベーターの内装。

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真新しいユニフォームを着たスタッフ。

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340mの高さから下を覗く。

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地上451.2mから眺める景色。

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最高到達地点「ソラカラポイント」にて1枚。



5月11日(金)

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打ち上げ会場での「虎姫一座」



5月8日(火)

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昭和のスターたちを支えた「花やしき少女歌劇団」(小・中学生の少女たちで結成された)

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浅草のランドマーク「浅草公会堂」



5月6日(日)

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手足とも緑色に。



5月5日(土)

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手際よく芝の手入れをする学生。

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雄大な八ヶ岳連峰を仰ぐ。

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花の直売店。

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熱気球体験も人気。

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野菜の直売所(他に乳製品の直売所もある)

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「諏訪大社御柱祭」で曳行されたご神木。



5月3日(木)

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2キロの蕗の皮。

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虎姫一座+サエラの「公会堂で逢いましょうin浅草」稽古風景(5月11日18:30より浅草公会堂で開催)

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熱心に指導をする大里プロデューサー。



4月30日(月)

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港区コミュニティバス「ちぃばす」初体験。



4月29日(日)

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法話室にて、僧侶と。



4月21日(土)

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神楽坂・毘沙門天で、しめやかに営まれた。

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品川駅近くで見つけた、名残の桜。その1

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その2



4月18日(水)

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1986年に公開を始めた「窯のある広場・資料館」

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施設を案内してくださった、辻館長。



4月15日(日)

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初めて搭乗した「スターフライヤー」

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楽屋を訪ねてくださった、田島元通さんのお父さんと。

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「いろはクラブ」のみなさんが楽屋に用意してくれた、郷土のお菓子と柏餅。



4月7日(土)

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茅山荘の坐禅会。インド、ブラジルから帰ったばかりの藤田一照さん。

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お花見をするニシダさんと母。



4月6日(金)

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加賀乙彦先生とツーショット。

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willbeメンバーに囲まれた加賀先生。



4月4日(水)

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試食会で、ファミマスタッフと。手の中には、秘密のデザート(5月中旬発売予定)



4月3日(火)

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霞ヶ関ビル1階に飾られていた、桜の生け花。



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書籍情報

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。