11/2(火)手を握り合ったり、ハグしたり......。

icon_zamma.jpg11月2日(火)24時39分

朝、東京新聞の「人生相談」の原稿を書き、
本来なら電話をしたい案件を、
少しずつ沈静化しつつある咳攻撃を避けるためには、
なるべく「無言の行」を続行しなければと、
メールにしたら、
3時間続けてのメール打ちとなり、
今度は右手の中指・薬指の腱鞘炎が暴れ出した。


私は腱に石灰質が溜まりやすい(詰まる)とかで、
昔、左右の手首の腱鞘炎を手術しているので、
いよいよ要注意かも......。

まぁ身体のことを、
グチャグチャ言っていても始まらないので、
咳が炸裂することを考えて、
直前まで出席を躊躇っていた、
息子の高校時代の部活(オーケストラ)の、
保護者(母親)懇親昼食会に参加することにした。

この会は、
年に一度の開催なのだが、
卒業して時間が経っても出席率が高く、
今日も20人近いお母さんたちが集まった。

最初に、
今春、癌で急逝された方(息子の親友のお母さん)に献杯をし、
在りし日のその方のエピソードが披露されて、
みんなでご冥福をお祈りした。

デザートの時間になり、
一人一人「近況報告」をすることになったのだが、
ここで意外な発見があった。

これまで「近況」というと、
それぞれの息子や娘の近況報告が大半を占めていたのが、
今回は子供の話は比較的あっさり終わり、
自分が今何を思い、
何をしているのかの話が多かった。

そう言えば、
みんないつの間にか、
「お母さん顔」ではなくなっていて、
一人一人の個性が前面に出ていて、
一様に輝きを増しているのだった。

今まで個人的なの話はあまり出たことがなかったので、
知らなかったのだが、
この一年で新しく資格を取って、
仕事を始めたという人もいれば、
市民運動を始めたという人もいれば、
お姑さんを引き取って介護を始めたという人もいた。
また、私塾を開いている人や、
音楽の先生をしている人、
学生時代にやっていたマンドリンを復活した人など、
それぞれが個人のシーンをしっかり持っているのだった。

中でも3割ぐらいの人が、
昔取った杵柄の、
語学力を生かした仕事をしていると聞いて、
能ある鷹はなんとやらで、
これまで何も言わなかったが、
みんな「昔から勉強の出来る人たちだったんだなぁ」と、
基礎的学力欠如の私は大いに恥じ入ったのだった。

最後に記念写真を撮って散会となったのだが、
レストランを出て少し歩いたところで、
橋本大二郎元高知県知事ご夫妻とバッタリお会いした。

橋本さんは少し前に、
私のオフィスにいらしたのでお会いしていたのだが、
奥さんとは数年ぶりだったので、
思わず手を握り合ってしまった。

どこに行くのも連れ立って歩くおしどり夫婦で、
知事時代も「僕の趣味は妻です」と公言していたし、
色紙にも「妻と一緒に。橋本大二郎」と書いていた。
そう言えば、昔伊勢神宮に行った時にも、
玉砂利の上を二人は手をつないで歩いていたし、
四万十川の傍の小さな旅館に泊まった時、
夜中にトイレと間違えて入った小部屋に、
アップリケのついたお揃いのパジャマを着て、
並んで寝ているのを見たこともあった。
(私たちが酒宴をしていたら、「お先に」と言って、
二人で出て行かれたので、
てっきりどこか別のホテルか旅館に〜つまりもっと豪華な〜
泊まったのだろうと思っていたら、
同じ宿の一番地味な部屋に二人は寝ていたのだった)

今日も買い物袋を下げていたのは大二郎さんの方で、
中をのぞいたら玉葱が入っていたから、
近所のスーパーで買い物をした帰りらしい。
橋本さんは今度早稲田の客員教授になったというので、
近々お祝いのお食事会をしましょうと言って別れた。

咳が出るのが怖いので、
いったん家に戻り、
再び「無言の行」をしながら、
懸案の単行本の原稿をほんの少し書き、
時間が来たので、
角川映画の試写室に向かった。

今日は、
応援している「レオニー」の試写会があり、
ジャニーズ事務所のメリー喜多川さんと、
音楽プロデューサーの小杉理宇造さん、
中尾ミエさん、加藤タキさんに観ていただいていたので、
終演後、一言御礼を言わねばと思ったのだった。

メリーさんは、
試写室を出て来るなり、
私と抱き合いながら(メリーさんは涙ぐんでいらした)
「いい映画だったわ。
私、イサムノグチとは縁があるのよ。
それにしても、男って駄目ねぇ。
(多分イサムノグチの父親のことをおっしゃっているのだと思う)
私映画を観る時間がなくて、
スクリーンではほとんど観ていないのよ。
六本木ヒルズが出来た時以来かもしれないわ。
今日はよかった。ありがとう!
近々、またご飯食べましょう。連絡するわね」と、
言ってくださった。

ミエさんも「『ユキエ』『折り梅』と、
松井監督作品を観たけど、一作毎にどんどん良くなるわね」
との感想だったし、
タキさんもお母様のシズエさんを思い出されたのか、
「あの頃の女性は強くて素敵よね」と、言って下さった。

このあと、今日は假屋崎省吾さんの、
「IBUKI」という企画展のオープニングパーティーに、
ご招待されていたのだが、
多分このまま伺ったら、咳爆弾が炸裂するような気がしたので、
事務所の野村さんにお詫びの電話を入れて、
後日必ず見せていただく旨を伝えて、
帰途についた。

明日は文化の日。
天気の特異日だから、きっと晴れることだろう。

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コメント(3)

レオニーとても楽しみにしています。随分前に三宅一生さんのインタビューで、原爆ドーム近くにかかっている橋がイサムノグチさんの作品で影響受けたような話しを、されていたことが頭に残っています。假屋崎省吾先生の大作を、草月会館と某ホテルのロビーで拝見したことあります。私が拝見した作品は、凛々しくダイナミックな感じでした。假屋崎先生の作品展にも出かけてた見ようかと思いました。

咳は体力をも消耗して疲れますし、その上腱鞘炎が…カワイソウ過ぎ!声を出すこと、書き物が…不自由なのは、残間様にはどんなにか!!お辛く不便な事と思っています。………どちらか一方でも良くなられます事を祈ってます。 ポカポカ陽気に!!毎日半袖で尚暑くなれないJRとメトロを使い、車窓からの風景を楽しんでいます。………明日は一気に、コート着用の帰途に。しばし楽しかった白州ツァ−を思いながらの日々が続く事でしょう!秋の夜長「うなずき力」を読みながら、愛用のグラスでまずは香り彩を愛で、ストレートから、ロックに教わった作り方で感謝の気持ちを含みながら味わいます。この暖かさが…残間様の体調回復になりますように。

映画は観ていないのですが、イサム・ノグチについては、松岡正剛サンが「17歳のための世界と日本の見方」の中で語っていらっしゃることが印象的でした。
お父さんは野口米次郎という詩人で、お母さんはレオニーというアメリカ人。
それ故、日本でもアメリカでもいじめられるのですが、それを乗り越えて、両国で最高のアーティストとして評価された方ですね。
石の彫刻や庭や遊具を、芸術にまで高められた。
世界の彫刻家たちが人や物を現していた時代に、人や物の「間」、関係性に注目した、そこにノグチの天才性があったと指摘されています。
東洋と西洋の間、天と地の間、精神と物質の間。

幼少期の哀しい体験を、チカラに変えられた方なのかもしれませんね。


えーっ!!
あの橋本大二郎サンがスーパーで玉葱買うんですかあ~。
いい話だなあ。
(度量の大きな政治家だなあと、仰ぎ見ておりましたが)

「スーパーで野菜を買う人に悪者はいない」
と古人もいっていますし…笑。

ぼくもじゃがいもとか買うしなあ…
塾で中学生を教えていたこともあるし。
共通点、かなり多いな。
あとは妻とお揃いのパジャマ着るだけだな。

とりあえず、アップリケつけときます笑。

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フォトアルバム

5月16日(水)

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開業間近の「東京スカイツリー」を見上げる。

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江戸の四季をモチーフにしたというエレベーターの内装。

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真新しいユニフォームを着たスタッフ。

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340mの高さから下を覗く。

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地上451.2mから眺める景色。

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最高到達地点「ソラカラポイント」にて1枚。



5月11日(金)

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打ち上げ会場での「虎姫一座」



5月8日(火)

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昭和のスターたちを支えた「花やしき少女歌劇団」(小・中学生の少女たちで結成された)

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浅草のランドマーク「浅草公会堂」



5月6日(日)

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手足とも緑色に。



5月5日(土)

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手際よく芝の手入れをする学生。

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雄大な八ヶ岳連峰を仰ぐ。

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花の直売店。

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熱気球体験も人気。

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野菜の直売所(他に乳製品の直売所もある)

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「諏訪大社御柱祭」で曳行されたご神木。



5月3日(木)

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2キロの蕗の皮。

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虎姫一座+サエラの「公会堂で逢いましょうin浅草」稽古風景(5月11日18:30より浅草公会堂で開催)

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熱心に指導をする大里プロデューサー。



4月30日(月)

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港区コミュニティバス「ちぃばす」初体験。



4月29日(日)

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法話室にて、僧侶と。



4月21日(土)

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神楽坂・毘沙門天で、しめやかに営まれた。

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品川駅近くで見つけた、名残の桜。その1

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その2



4月18日(水)

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1986年に公開を始めた「窯のある広場・資料館」

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施設を案内してくださった、辻館長。



4月15日(日)

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初めて搭乗した「スターフライヤー」

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楽屋を訪ねてくださった、田島元通さんのお父さんと。

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「いろはクラブ」のみなさんが楽屋に用意してくれた、郷土のお菓子と柏餅。



4月7日(土)

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茅山荘の坐禅会。インド、ブラジルから帰ったばかりの藤田一照さん。

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お花見をするニシダさんと母。



4月6日(金)

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加賀乙彦先生とツーショット。

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willbeメンバーに囲まれた加賀先生。



4月4日(水)

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試食会で、ファミマスタッフと。手の中には、秘密のデザート(5月中旬発売予定)



4月3日(火)

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霞ヶ関ビル1階に飾られていた、桜の生け花。



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書籍情報

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モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

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残間里江子
【出版社】
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1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。