6/3(金)梅雨の晴れ間。雨降って、地固まる人たち。

icon_zamma.jpg6月3日(金)28時45分

何かと言うと,
すぐ病院に行くので、
友達の間では、
「ザンマは病気に詳しい」ということになっている。

幼い頃から、
病院と縁が切れなかったこともあって、
お医者さんの言葉は,
病を治してくれる救世主の言葉として、
敬虔なる気持ちで聞く癖がついている。

自分が病気になった時は、
もちろんそうだが、
家族や友人が病気になった時も、
医師の話をしっかり聞き、
その病気について自分なりに調べて,
研究するのを常としている。

ナカヤマがクモ膜下出血で、
入院していた時も、
医師からの病状説明の場には,
ナカヤマの夫とともに、
必ず立ち会わせてもらっていた。

ナカヤマの担当医の説明を聞き、
それを慶大病院の向井万起男先生に報告して、
実質的セカンドオピニオンをとりつつ、
この先予想されることや、
家族・友人がすべきことなどを、
ご教示していただいていたのである。

その日に担当医が説明してくれたことを、
メモもせずに(講義ではないのだから、
メモをとるのは失礼な気がして)
その夜向井先生にメールするのだが、
「ザンマさん、どうしてそんなに正確に覚えていられるの?
器官の名称も病状も完璧ですよ。
そんじょそこらの医者よりよっぽど解りやすい説明だよ。
素人でこんなに的確に説明出来る人を、
僕は他に知らないなぁ」と、
毎回誉められたものだった。(ウッフフ、自慢話です)

親友が命がけの闘いをしているのだから、
(最初の1週間は集中治療室だった)
担当医の話を細大漏らさず聞こうとするのは、
当たり前と言えば当たり前の話なのだが、
担当医の病状説明を頭に入れたあとで、
ネットで情報をたぐり寄せて、
担当医の話を自分が理解出来るよう補足し、
整理をしてから、
向井先生に報告するので、
それほどトンチンカンにはならなかった、
というだけの話なのであるが......。

......で、今朝のことである。

親しい女友達から、
「夫が記憶喪失になった」という、
電話が入ったのである。

聞けばそれは昨夜「一瞬」起きたことで、
今はいつもと変わりがないということだが、
これから二人で病院へ行くのだと言う。

十年ほど前に、
遠縁の娘がやはり記憶を失ったことがあり、
母親に相談されたことがあったので、
「記憶喪失」(健忘)には,
いささかの知識はあったのだが、
彼女の夫の年齢からして(50代)
「一過性健忘症」ではないかと思った。

これは一時的に記憶のみが喪失する病気で、
通常24時間以内に治り、
再発はめったにないというもの。
中高年に多いので、
若年性アルツハイマーと勘違いして、
心配する人が多いのだが、
このままずっと物忘れが続くことは、
ほとんどないと言われている。

午後,再度電話があり、
検査の結果、
病名が特定されたのだという。

「それが、あなたの言った『一過性』ではなくて、
『解離性』の健忘なんですって。
正確には,解離性健忘の中の局限性健忘というもので、
数時間から数日の一定期間の記憶がないという病気。
彼の場合は3時間程度だったらしいわ。
強いストレスや心の傷を負った時に、
罹る人が多いんですって。
原因はよく解らないんだけど、
おそらく過労だろうって。
本人は仕事が大好きな人間で、
疲れているとも、
不快だとも感じていないと言うんだけど、
身体の方が感知して反応していたのね。

ただおかしいのは、
この病気は10代後半から20代の、
女の子に多い病気なんですって。
一種の自己防御で、
嫌なことから逃れたいという、
現実逃避願望もあるらしいのよ。
何から逃れたかったのかしら?
まさか,私じゃないわよね。

CTも撮ったし,
精神科の先生にも診ていただいて、
もう全く異状なしというので、
会社に行ったわ。
夕方からどうしても外せない会合があると言って。
今回の震災で苦労している人も多いのに、
甘えていると思わない?
帰って来たらとっちめてやろうかしら」

話の最後の方は、
笑い声も混じっていて、
朝の震え声とは一変していた。

朝の沈んだ声とこの明るい声。
「あゝ、夫は彼女に愛されているのだなぁ」
いや、「彼女は夫を愛していたのだなぁ」と、
最近久しく見ていなかった、
あたたかい「夫婦愛」を見たように思った。

天災にもそんな側面があるが、
夫婦の間に「大事」が起きると、
普段隠れていた感情が見えてくるものだが、
彼女の場合は「雨降って、地固まる」だったようだ。

(近頃「雨降って、地崩れる」例ばかりを見て来たから、
新鮮かつ羨ましい出来事でした)

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コメント(4)

雨降って地固まる
とってもいい話です!夫婦感の心暖まる風景って近頃あまり見かけませんから新鮮です。夫婦は過去世はかたき同士で憎みあっていたそうでそれを現世でになって成就させるために一緒になったんだと聞かされたことがあります。結婚は墓場なんて言われ方もされますから、同世代の人たちの話しを聞くと変に納得するんですが…(冷や汗)
健康って生きていく中でもっとも大切なことだと思います。よく健康だと思っている人がコロっと早死して病気がちの人が長生きすると言われます。実際、私の両親も病気ひとつしない健康そうな人間でしたが…親父はあろうことか半年くらいの闘病生活の後56歳であっけなく亡くなり、健康には充分に気を使っていたはずの明るく元気なおふくろは…私の中では100歳くらい生きるんじゃないだろうかと思っていましたら…たった二ヶ月の入院生活でこれまたあっけなく71歳の若さで7年前になくなりました。それに比べ私の周りの病気がちで病院通いが日課のような方々は意外と苦労されながらも長生きをしています。
私も生まれた時から健康優良児(本当の話です)で全く病気一つせずに元気にいままで生きさせてもらっていますが、両親の姿を思い浮かべると健康には慎重にならざるいられません。そのキッカケとなったのが会社勤めをしていたころの健康診断で誤診をされ大学病院をたらい回しされた苦い経験があったからに他なりません。それからの私は仕事自体も健康関連に変わり、やはり沢山勉強もし病気になってからの治療でなく病気になる前の予防を徹底的にやるようになりました。ドクターはセカンドオピニオンとしてとっても重要ですがオピニオンリーダーは言うまでもなく自分自身であるという強い意思を持って毎日生活しております。人間のからだって、すごく神秘的で磨きかたによっては強靭なものですが、それにあぐらをかいて磨きもせずに錆びさせるような行動をとっていると、刀の刃のようにとっても弱い刃がねの八重歯になってしまい簡単に刃を落とすことになってしまいます。
時には大胆に、そして時には繊細に扱ってあげなければなりません(^○^)
だから私の生涯のしごとは私が独自に開発した、人間自らが持っている免疫力を高めるキッカケ作りをする『免許充電』なのです!
人間のからだは無理をしても健気に耐え忍び、更なる無理が重なってもご主人様には泣き言ひとつ言わないで更なる無理にも耐え続けます。これを「イキチ」と言いまして自分では回復したと勘違いしてしまうんです。この耐え忍のんでいるもとが「免疫力」なんですが、無理ばかりを繰り返しているとこの魔法の力が最後は効かなくなって、取り返しのつかないことになってしまいます。この事例が残間さんのお話しになられた友だちのご主人だと思います。年をとればとるほどからだのメンテナンスには気を使わなければなりません。絶対に過信することなくからだは大切にしなければなりません。病気で長生きでは…やはり健康でしごともバリバリやってひとの役に立っての長生きを目指さなければ、日本の明るい未来は見いだせません!

 こんにちわ。そうですかー、そんなに病気の知識が。私もリウマチらしき持病がありますので薬の名前や副作用については詳しくなりましたね。残間さんは素敵なお医者さんとの出逢いが多いみたいですね。私はお医者さんとの相性が良くないみたいです。「薬の副作用で肺炎を起こしている。すぐ入院して下さい」とある大学病院の先生に言われ御断りした事があります。体を気遣って「すぐ入院」との事だったと信じていますが、私には仕事も寝たきりの母も居りましたので「1日時間を下さい」とお願いしたのですが、「ベッドが埋まってしまうから」との理由で聞く耳も持って頂けませんでした。大学病院の先生ですから優秀な方だと思いましたが「病気でなく病人」を診て欲しいなと正直思いましたね。病人にも仕事もあれば家族も居りますからね。その後他の病院で診てもらったら「肺炎は起こしてない、入院の必要無し」との診断を受け結局事無きを得ましたが。「セカンドオピニオン」というのも大事なのですね。主治医に気を使ってしまいがちですが、様々な要因で発病する病もありますものね。残間さんの話を聞いて病気や病院に詳しいのも満更悪くないなと思いました。

 本格的に暑くなりそうですね。我々はいいのですが、被災地の皆さんの事を考えると心中複雑ですね。感染症やノロウィルスも懸念されますね。復旧や捜索に当たっておられる自衛隊・消防・警察・建設・電気・水道関連の皆様、そして原発の沈静化に体を張っておられる作業員の皆さん、ただただ頭が下がります。去年の様な酷暑が被災地を襲わない様心から願っています。

番外ですが…
はるさま
あ〜ら古稀さま
美月優見てくれてありがとうございました!

私は蕨のスーパー銭湯で観覧しました。宴会場のテレビ番組がNHKでなかったので「蕨の歌手が出演しますので!」と言ってチャンネルを変えてもらいました。なんか、テレビで堂々と歌っている姿を見ると自分のことのように嬉しかったです。終わったあとに直ぐにメールを送ったら、緊張していましたがしっかり歌いました!と返信をもらいました。
その後、週末の昼間だというのに優雅に温泉につかり王さま気分を満喫してきました(^○^)温泉を貸し切りにしたようにゆったりと過ごせました。感謝!

残間様 

お友達のご主人「解離性」の健忘で本当に良かったですね。
原因の解らない...沢山あって、予防の仕様が無い?

残間さまは、子供の頃から病との戦いが多いようですが、
それらも全て受け入れながら「自己管理」をして、
今日まで病と上手に付き合って来たのですから、
残間様の働き過ぎも、睡眠不足も、以前程は....!
心配しなくても良いんだぁ~と思う様になりました。

「物忘れ、固有名詞が出てこない」特別不便も無い事が!!
するほど多くなりました..??。
これは、いけない事ですのに、
一人住まいで、のんびりした生活も関係あるのかなぁ~。
「雨降って、地固まる」大事が起きた時の、
「夫婦愛」良いですね。
「覆水盆に返らず」も、今回の大惨事では有ったようです。

そのご夫妻にとって、不幸中の幸いとなられた事でしょう。

夫婦間でもですが、対人間でも!?する事が有りました。

たかしさま
梅雨時は、持病をお持ちの方には、辛い季節と思います。
免疫を高める事を出来るだけなさって、乗り越えて下さい。

本当に被災地の方々の事が気にかかるこの夏です。
娘のお婿さんが、先月23日から山田町に行っていました、
行って見なければ...行って来て良かった、
勿論、自分の意思ですが、残間様のブログも、大いに、
一歩踏み出す思いに切りが付いたようです。

幼い孫も、パパの事を誇りに思って話していました。
...も大きくなったらお手伝いしたいと。

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フォトアルバム

5月16日(水)

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開業間近の「東京スカイツリー」を見上げる。

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江戸の四季をモチーフにしたというエレベーターの内装。

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真新しいユニフォームを着たスタッフ。

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340mの高さから下を覗く。

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地上451.2mから眺める景色。

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最高到達地点「ソラカラポイント」にて1枚。



5月11日(金)

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打ち上げ会場での「虎姫一座」



5月8日(火)

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昭和のスターたちを支えた「花やしき少女歌劇団」(小・中学生の少女たちで結成された)

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浅草のランドマーク「浅草公会堂」



5月6日(日)

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手足とも緑色に。



5月5日(土)

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手際よく芝の手入れをする学生。

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雄大な八ヶ岳連峰を仰ぐ。

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花の直売店。

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熱気球体験も人気。

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野菜の直売所(他に乳製品の直売所もある)

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「諏訪大社御柱祭」で曳行されたご神木。



5月3日(木)

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2キロの蕗の皮。

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虎姫一座+サエラの「公会堂で逢いましょうin浅草」稽古風景(5月11日18:30より浅草公会堂で開催)

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熱心に指導をする大里プロデューサー。



4月30日(月)

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港区コミュニティバス「ちぃばす」初体験。



4月29日(日)

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法話室にて、僧侶と。



4月21日(土)

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神楽坂・毘沙門天で、しめやかに営まれた。

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品川駅近くで見つけた、名残の桜。その1

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その2



4月18日(水)

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1986年に公開を始めた「窯のある広場・資料館」

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施設を案内してくださった、辻館長。



4月15日(日)

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初めて搭乗した「スターフライヤー」

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楽屋を訪ねてくださった、田島元通さんのお父さんと。

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「いろはクラブ」のみなさんが楽屋に用意してくれた、郷土のお菓子と柏餅。



4月7日(土)

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茅山荘の坐禅会。インド、ブラジルから帰ったばかりの藤田一照さん。

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お花見をするニシダさんと母。



4月6日(金)

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加賀乙彦先生とツーショット。

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willbeメンバーに囲まれた加賀先生。



4月4日(水)

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試食会で、ファミマスタッフと。手の中には、秘密のデザート(5月中旬発売予定)



4月3日(火)

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霞ヶ関ビル1階に飾られていた、桜の生け花。



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
イースト・プレス
【価格】
1,470円

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。