9/19(月)我が家の「Respect for the Aged Day」

icon_zamma.jpg 第1138回

過日、
椿山荘の売店で買った、
「虎の涙」を飲んでいる。

還暦になった時、
後輩のワーキングウーマンから贈られた、
エルメスのカットグラスで。

今宵は「虎の涙」の心境なのである。

さっきまで、
母と二人で「敬老会」を催していたのだが、
母は自室に引き上げ、
私も自室に入ってPCを開け、
チビチビやりながらのブログ執筆だ。
(「執筆」と、言うほどのものでもありませんが......)

「敬老の日」の今日、
久しぶりに母と二人で、
外食をしようと思っていたのだが、
嚥下障害もあったことだし、
家でゆっくりの方がいいと思い、
「お家ご飯」にした。
(母は「敬老」という言葉が嫌いで、
行政が主催する「敬老会」には、
断固出席を拒否をしている。
「真に年長者を敬っているようには思えない。
ただ年寄り扱いをしているような気がする。
大体この国は、年齢に対する差別があり過ぎる。
若くても駄目は駄目、老いてもいい人はいいの!」と、
言い張るのである)

それはそれとして、
我が家の「Respect for the Aged Day」の、
メニューは「うどんすき」
比内鶏の切り身と挽肉のだんごに、
大根、人参、白菜、しいたけ、えのきと、
野菜を沢山入れたのだが、
これだけでは淋しいので、
たまたま見つけたフグのお刺身と、
最近私が個人的に凝っているゴーヤの炒めものを作った。
(2週間前に「ゴーヤチャンプルー」を作ってから、
病みつきになったのだ)

今日は沖縄の「わしたポーク」が手に入ったので、
(「わした」は沖縄の言葉で「わたしたちの」の意味。
豚だけでなく、鶏肉も入っている、
ソーセージとコンビーフの間みたいなもの)
そこに木綿豆腐を入れて、
味噌仕立てにしたら苦味は大分緩和された。

無類の刺身好きの母は、
私のフグのお刺身も、
「いいの?」と言いながら全部食べ、
「苦瓜の苦さだけは、私、駄目なのよね」と言いながらも、
(気を遣って)三口だけは食べ(てくれて)
うどんは何と、
1.3人前を平らげたのである。

母が梅酒ソーダを2杯飲んで、
ご機嫌になったところに、
「練習が早く終わったから」と、
息子が予定より早く帰館し、
祝宴に参入した。

母の嬉しそうな顔。
やはり口うるさい娘よりは、
孫の方がいいみたいだ。
(孫の「本性」を知らないからね)

宴がお開きになって、
「いつまでも元気でいてください」と、書かれた、
烏骨鶏のカステラ(私からのプレゼント)を抱えた母を、
息子が部屋まで送って行って、
今年の「敬老の日」の祝宴は終わった。

「近頃何だか長くは生きられない気がして、
萎えていたんだけど、
こんなお祝いをしてもらったら、
そうも言っていられないわね。
やはり、最低100歳までは生きなきゃね。
あなたには見られないようにと、
気を使ってはいたんだけど、
外に出る時も、もうどうでもいいやと思って、
手抜きをしていたのよ。
明日からはもう少し入念にお化粧してから、
外に出るわね」

母が残した言葉を噛みしめながら、
「あと何年頑張れるかは判らないけど、
生きている限りは手抜きをせず、
限界ギリギリ、
行けるところまでは行こう!」と、
自らにエールを送った。

.........気がつけば、
「虎の涙」は3杯目。
明日、大丈夫かなぁ。

カテゴリ:

コメント(5)

残間さん、お母様との温かな祝宴、良かったですね。

残間さんのパワーはすごいと思っておりますが
お母様もすばらしいですね。
「若くても駄目は駄目、老いてもいい人はいいの」
とは、そのとおりですものね。

今までのブログで毎朝、数紙の新聞をチェックされてるとお書きでしたが、お会いしていろんなお話をお伺いしたいくらいです。(せめて、お母様語録をもっとうかがいたいです)

 
お母様、もっともっとお元気でいらしてくださいませね。
もちろん、残間さんもご自愛くださいませ。

残間様
「敬老の日」...一人私も「うどんでした」但し素うどん。
この所!食べ過ぎで、葱、椎茸たっぷりのです。
「美々卯のうどんすき」初めて食べたのは50年も前でした、
銅のお鍋に山海の具材...美味しかった。
世の中にこんなに贅沢なうどん!!
最近、本場で食べましたが??違った...。
私の味覚が...老いたのか、何かが違う。

私の中の「うどん」は、代用食のイメ-ジが強く、
母が大きな「こね鉢」で手回し器械で作る「うどん」です。

今では...贅沢な本当の手打ちうどんですね。
娘・孫達からの「感謝の....」。
区の老人会えのお誘いも「お手伝いのつもり」で参加?。
可愛いお婆ちゃんになるのも中々努力がいります。

お母上の気骨ある姿勢...大賛成です、見習います。   

余談ですが1960年代この時代青春だったメンバ-の方に。

「夢で逢いましょう」の「藤田宜永」さまのお父様が!
「銀座ACBアシベ」でプロのギタリストでしたこと♪。

今でも「ダイアナ」を口ずさみ「素敵なタイミング」を、
ハミングなさる素敵な...♪♪。

人に合うグットタイミングな「敬老の日」にしたいですね。

そんなお方が大勢いられるのですから「敬老会」も少しは?
考えた方が良いのではと、何時も思って居ました。

藤田様
軽井沢にいらして居たとは、お目にかかれず心残りでした、
当時を偲び...読んでいます。

もしや、グランドピアノを弾かれていましたか?
かすかに...片付けの時にお聴きしたのが。
「夢だったのかも」...。

マタマタ台風が...21日迄には去りますように。
只今気温16℃カ-デイガンを羽織って居ます。
  3月11日の気温と同じです。
被災地の寒さも気になる、気温です。

今朝はぐっすり眠られたのではないでしようか?(虎の涙)
は、イメージとしては、辛口ですか?エルメスのカットグラス
で、楽しまれて素敵ですね。
それにしても、残間さんは母上様思いですね。母上様が大好きなんですね。ブログに書かれている、文章でわかります。
母上様が登場されてる日のブログは、お料理教室になってます。楽しいですよ、お二人のほほえましい姿が浮かびます。
親しき仲にも礼儀有で、苦手なにがうりを三口をいただかれた、可愛いトミーおばぁ(母上様)ですね。

「虎のなみだ」
 私にとっては、プロ野球の縦じまのあのチームのファンの、ため息交じりのなみだですね。夏を過ぎると、ああやっぱり今年も駄目か!と愚痴りながらチビリチビリと。
もう何年こんなシーズンを飽きもせず、過ごしている事でしょうか。関西人はそれでもダメ虎への応援を、まるで宿命のように恐るべきエネルギーで、続けているのです。

 「残間家」のお母様、息子様と三人のトライアングル。その絶妙なバランスが何とも微笑ましく楽しく、ホームドラマを見ているようです。ブログがお母様と息子様の話題で満たされている時は、春の日差しの下でのんびりとバラードを聴いているような、平和な気分になります。
それにしましても、残間家の食卓は豊かでゴージャス!
我が老夫婦の変わり映えのしない食卓をじっと見ました。
 
>「敬老会」が嫌い。
私の母も同じで近所の小学生が迎えに来ても、同じ様な理由で絶対に行かなかったですね。
「〇〇の日」というのは、わざとらしくて好きではありませんが、行政や商業界にとってはやむ終えないのでしょうね。
国民の意識を喚起する意味でも。

土砂降りの朝、こんな日は家でゴロゴロとスローモーションでスタート。大した予定もないし。。。
残間さんのブログを拝見して、目が覚めました。
お母様に見習って、お化粧をして服装もきちんとしてと。
変わり映えはしないけど気持ちだけは、シャキッとなりました。普段の心掛けが肝心ですね。
誰に見せるでもなく、自分自身の為に!!!

孫たち(弟の子)は中高生ともなればいろいろと忙しいらしく
敬老の日にも姿を現さないので、ヒマなポニョおじさんは朝・昼・晩と
「敬老の日メニュー」のごはんなのだ、といって3食食事作りに励みました。
といっても残間サンのように特別なものは作れないので
「敬老の日」メニューなのだ!!とポニョが言い張っただけなんですけど笑

そんなわけで昨日はどこにも脱出できなかったので
今日は板チョコを1枚食べてから、ずっと気になっていた
「空海と密教美術展」を観に上野に向かいました。
空海の書や仏画、仏像、曼荼羅など様々な展示物を観て
1200年の時の流れに浸っているうちに、空海は当時の仏教界の宣伝マンであり
時代を創るスーパープロデューサーだったのかもしれないなぁ、と思いました。
たぶん、ウィルビーアカデミーのようなことも行ったでしょうね。
どよう楽市のゲストに呼んで、残間サンにインタビューしていただきたかったなぁ笑

コメントを投稿する

      

フォトアルバム

5月16日(水)

photo_nikki
開業間近の「東京スカイツリー」を見上げる。

photo_nikki
江戸の四季をモチーフにしたというエレベーターの内装。

photo_nikki
真新しいユニフォームを着たスタッフ。

photo_nikki
340mの高さから下を覗く。

photo_nikki
地上451.2mから眺める景色。

photo_nikki

photo_nikki
最高到達地点「ソラカラポイント」にて1枚。



5月11日(金)

photo_nikki
打ち上げ会場での「虎姫一座」



5月8日(火)

photo_nikki
昭和のスターたちを支えた「花やしき少女歌劇団」(小・中学生の少女たちで結成された)

photo_nikki
浅草のランドマーク「浅草公会堂」



5月6日(日)

photo_nikki

photo_nikki
手足とも緑色に。



5月5日(土)

photo_nikki
手際よく芝の手入れをする学生。

photo_nikki
雄大な八ヶ岳連峰を仰ぐ。

photo_nikki

photo_nikki
花の直売店。

photo_nikki
熱気球体験も人気。

photo_nikki

photo_nikki
野菜の直売所(他に乳製品の直売所もある)

photo_nikki
「諏訪大社御柱祭」で曳行されたご神木。



5月3日(木)

photo_nikki
2キロの蕗の皮。

photo_nikki
虎姫一座+サエラの「公会堂で逢いましょうin浅草」稽古風景(5月11日18:30より浅草公会堂で開催)

photo_nikki
熱心に指導をする大里プロデューサー。



4月30日(月)

photo_nikki
港区コミュニティバス「ちぃばす」初体験。



4月29日(日)

photo_nikki
法話室にて、僧侶と。



4月21日(土)

photo_nikki
神楽坂・毘沙門天で、しめやかに営まれた。

photo_nikki
品川駅近くで見つけた、名残の桜。その1

photo_nikki
その2



4月18日(水)

photo_nikki
1986年に公開を始めた「窯のある広場・資料館」

photo_nikki
施設を案内してくださった、辻館長。



4月15日(日)

photo_nikki
初めて搭乗した「スターフライヤー」

photo_nikki
楽屋を訪ねてくださった、田島元通さんのお父さんと。

photo_nikki
「いろはクラブ」のみなさんが楽屋に用意してくれた、郷土のお菓子と柏餅。



4月7日(土)

photo_nikki
茅山荘の坐禅会。インド、ブラジルから帰ったばかりの藤田一照さん。

photo_nikki
お花見をするニシダさんと母。



4月6日(金)

photo_nikki
加賀乙彦先生とツーショット。

photo_nikki
willbeメンバーに囲まれた加賀先生。



4月4日(水)

photo_nikki
試食会で、ファミマスタッフと。手の中には、秘密のデザート(5月中旬発売予定)



4月3日(火)

photo_nikki
霞ヶ関ビル1階に飾られていた、桜の生け花。



2012年3月
2012年2月
2012年1月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年9月
2011年8月
2011年7月
2011年6月
2011年5月
2011年4月
2011年3月
2011年2月
2011年1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年9月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月

書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
イースト・プレス
【価格】
1,470円

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。