9/6(木)夜明けに吉田拓郎を聴きながら......。

icon_zamma.jpg9月6日(木)27時31分
第1491回


新しい船を出したくなる、
9月なのに、
日々の状況を考えると、

自分からは、
小舟1艘さえ出せそうになく、
それでも季節は着々と変わっていて、
自分の気持ちだけでも、
変えようと、
本やCDを買い求めている。

本はまとまった時間がないままに、
「積ん読」状態なのだが、
タイトルを眺めているだけでも嬉しい。

中でも、
小川洋子さんの「最果てアーケード」は、
読みたい衝動にかられながら、
我慢している。
それでも、
こうして夜一人で部屋にいると、
つい誘惑に負けて、
最初の頁に手が伸びてしまう。

「そこは世界で一番小さなアーケードだった。
そもそもアーケードと名付けていいのかどうか、
迷うほどであった。
入口はひっそりとして目立たず.........」
先が読みたいけれど、
最初の1頁を読んで、
無理矢理本棚の一番上に収める。

6月に発売になってから、
TSUTAYA に2回足を運んで、
「売り切れです」とか、
「それ9月の新譜の間違いではないですか」
などと言われて、
入手が延び延びになっていた、
吉田拓郎の「午後の天気」が、
ようやく手に入って、
この数日、
私の耳を釘付けにしている。

前作「午前中に......」を聴いた時、
今の拓郎の気持ちに、
「正直」すぎるように感じられて、
往年の彼を考えた時、
「拓郎らしくない」とも思ったのだが、
今回も2,3度聴いた時は、
そんな気がしないでも、
なかったのだが、
でも、
じっくり聴いているうちに、
その正直さは、
弱気なのではなく、
自分の弱さを凝視したあとに到達した、
新しい境地なのだと思えてきた。
と、同時に、
ままならない自分を、
ひっそりと抱えている人の心には、
今まで以上に響いてくると思った。

今回のCDは、
病を得た拓郎ならではの歌、
どこかでそのこととも、
繋がっているのだろうが、
今、この年齢になって気づいた、
人の思いの深さがテーマの、
歌が多いのだが、
「清流(父へ)」は、
その代表曲だろう。
私も、いずれそう遠くない、
いつの日か同じように、
親を思うであろう、
自分を重ねながら聴いた。
(NHKの「ラジオ深夜便」でも、
話題になっている、
「僕の道」も好きな曲で、
朝、出がけに聴くと元気が出て来ますよ)

10月、11月には、
首都圏だけで、
ホールコンサートが、
4回開かれると聞いた。
3年前のコンサートは、
体調が悪く、
途中で断念した経緯があるので、
先ずは4ヶ所から始めるのだという。

10代からともに拓郎ファンの、
高校時代の友人の分も含めて、
チケットの予約をした。

彼女も母親の介護中で、
「その頃どうなっているか判らない状態」なのだが、
「私の分も予約してくれてありがとう。
何とか行けるようにと祈りながら、
介護を頑張ります。
最近は先の予定を入れないでいたのだけれど、
でも拓郎だけは別です。
私のこと、
忘れないでいてくれて嬉しいです」との返信。

実は私も、
少し前までは、
「先のこと」は、
セーブしていたのだが、
今は出来るだけ、
行こうと思い直している。
当日やむなく行けなかったとしても、
(その時は誰かに贈ることとして)
スケジュール帳に記入し、
ギリギリまで行く可能性を探ることにした。

人に会うのも、
夜は難しいので、
ランチに変えてもらったり、
日取りを先に延ばして貰ったりはするが、
出来るだけ会うことにした。
いろんなことを、
母のせいにしてしまうと、
いつかヒズミが出来そうで、
それは結局、
母に「失礼」だと思ったのである。

今週土曜日は、
久野綾希子さんの「スィートベイジル」ライブ。
16日は竹中ナミさん(通称ナミねぇ)のライブが、
宇崎竜童さんと阿木耀子さんが経営する、
「ノーベンバー・イレブンス」で行われる。
他にも、
野田秀樹の「エッグ」や、
シスカンパニーの「ボクの四谷怪談」も、
スケジュール帳に書き記した。

どうか、
無事、
行けますように......。

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コメント(6)

どうか、

無事、

行けますように......。

願えば叶います♪

「処処全真」

すべては思惑を超えた処に…

生命は死に際を決めれば

おのずとこれからの生き方が決まります

と、私は思っています

大変な状況であるのに
本屋CDを買い求め、新しい船出をしたい・・・
残間さんのエネルギッシュで前向きなところ
私も見習いたいです。

仕事や家事や、日々のことにおわれていて
最近は読書もぜんぜんできていません。
もっとじっくり、1日をもっと大切にしたいと
思っているだけで実践できず(悲しい

この週末は読んでない本を整理して
少しでも読める状態にしたいと思います。
映画も見にいきたいなあ

>「積ん読」なのだが、
 タイトルを眺めているだけで嬉しい

うーん、すごーくわかります。
溢れる本の中で暮らすって
たとえ読まなくても
幸せで豊かな気持ちになります。
ただ、あんまり”未読の本”が貯まってくると
本屋さんを避けて通ります。
面白そうな本を見ると
意に反して手が延びて
買いたくてムズムズするからです。
 
子供の頃は
「大人になったら本屋さんと結婚したいな」
そうしたら毎日ただ(?)で本が読める?
なんて、アホなことを考えていました。

今は読み残した「積ん読」の本は
私が死んだら
棺にぎっしり詰め込んでもらって
あの世でゆっくりと読みたいなあと。
(今もアホです。)

>母のせいにしてしまうと、
いつかヒズミが出来そうで、
それは結局、母に「失礼」だと思ったのである。

ちょっと違うかも知れませんが、似たような気持ちが芽生えています。
この年になって今頃、後悔しない生き方をしようと決めました。
為すべき事は優先順位の一番ですが、自由になれた時は、出来るだけ自分のための時にしようと。
後悔し、それを人のせいにはしたくないなって思ったのです。
今一番思うことは、財産を増やすこと。
お金、物の財産ではありません。心の財産。
心の財産は断捨離の必要はないので、どんどん増やしたい。
行けないかも知れない??と、考える前に、その時が自由だったら、取りあえず予定に入れておくと言うのは、大賛成です。
その時になって、事情で行けなかったら、それは他の人に。

最初出会った時は、ただ通り過ぎただけの曲が、とても沁みる曲になる時がありますよね。
自分の内外面の変化によるのかも知れませんね。
拓郎さん、行けますように♪
数時間の非日常は、点滴と同様の効果だと私は思っています。
なのでコンサートを私は『点滴』と密かに^^。

本は読まなくても積んでおくだけで
ある種の効用があるんですよね。
すでに本屋で立ち読みをして
当たりをつけている時から
タイトル、目次、前書き、後書き、本文の数ページ
あるいは本の帯に書かれたコピーなどが
目からインプットされていて
何らかの「課題」が無意識のうちに脳内で回転し
知らない内に「考えて」しまっていることが
あるように思うのです。
ある時、ふと閃いて
(そうだ!あの本だ!)
と積ん読状態だった本を引っ張り出し
パッと開いたページに
今、取り組んでいる問題のヒントを見出した時ほど
本の神様に感謝したくなることはありません笑
ただ、ぼくの場合、非常に整理がヘタクソなので
あっちの山、こっちの山を取り崩し
ヘトヘトになった挙句
買ったはずの本が見つからず
天を仰ぎ、我が身を呪い、髪を掻き毟り
缶ビール呑んで寝てしまうことも
度々なのですが。。。笑
整理整頓の得意な残間サンは、そんなことないでしょうね。
恐らく、膨大な数の寄贈本も送られてくるのでしょうから
いつか、本の整理法も迷えるポニョに伝授していただきたいです。
「まず、あんたの大雑把な性格を変えなさいっ!」
といわれそうですが。。。笑

いいかげんなやつじゃけ~♪
ほっといてくれんさい~♪
(吉田拓郎「唇をかみしめて」)

いや、ウソです。
見捨てないでくださいね~笑

残間様
予定は未定で有って決定では無い...何度経験した事でしょう。
それでも懲りずに、予定を組んでいます、
結果は、ほとんど予定で終わってしまう事が多いのですが!?
それでも其れまでが結構楽しんだので自分を許してしまうのです。

「積ん読」其れが出来るのも意欲・希望の現れですね?
必要になる時が必ず有ると解っていても手放しています。

失敗も有りますが、この歳に成ると諦めも早いです(笑)。
マダマダ「断捨理」が進みません。

koroさんの仰るように私も、
心の財産は重くも人に迷惑もかけないので沢山蓄えようと思っています。

自分を犠牲にした介護は、返す返すも失敗と反省しています、
何方にもお勧めできません(私の独断ですが)。

自分に優しくすると、自然に人にも優しくなると思います。

何時になったらこの暑さが...と思う毎日です。

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フォトアルバム

4月5日(土)

photo_nikki六本木ヒルズのパンジー

photo_nikkiアークヒルズ中庭の桜。

photo_nikki首相官邸沿いの新芽の出たポプラ(上)と桜並木(下)
photo_nikki

photo_nikki内閣府前。

photo_nikki参議院会館前。

photo_nikki国立国会図書館前。

photo_nikki憲政会館の下の通りにはドクダミが。

photo_nikki内堀通り沿いの桜(奥に見えるのは警察庁と国土交通省)

photo_nikki首都高都心環状線沿いの桜。

photo_nikkiお濠の周りには観光バスが列を連ねていました。

photo_nikki皇居内堀に咲く花々。

photo_nikkiカルガモ発見!



4月3日(木)

photo_nikki日中文化交流協会・前会長の辻井喬さんを偲ぶ会。

photo_nikki左は「日本介護福祉グループ」の藤田英明会長、中央は必殺紹介人のモリベ氏。



4月2日(水)

photo_nikki青山通りから見た赤坂御用地の桜。

photo_nikki赤坂警察署前の桜。

photo_nikki赤坂・豊川稲荷は、早くも葉桜です。

photo_nikki国立劇場前。

photo_nikkiFM東京前。

photo_nikki英国大使館前。

photo_nikki千鳥ヶ淵の桜。

photo_nikki桜を眺めながら昼食をとる外国人ビジネスマンの姿も。

photo_nikki靖国神社の桜(右端に鳥居があります)

photo_nikki梅窓院の桜。

photo_nikki
寺島文庫の文庫犬エリゼと。



4月1日(火)

photo_nikki神宮外苑の桜。

photo_nikki渋谷・桜ヶ丘のさくら通りでは「さくらまつり」が開催中。

photo_nikki林真理子さん還暦パーティの引き出物。



3月31日(月)

photo_nikki富士川鉄橋付近を通過。

photo_nikki京都の東寺。

photo_nikki大阪で千秋楽を迎えた、地球ゴージャスプロデュース公演「クザリアーナの翼」



3月29日(土)

photo_nikki吉川公園に向かう途中の桜並木(三分咲きでした)

photo_nikkiグラウンドの土手には鮮やかな菜の花間畑が!

photo_nikki南青山ぼちぼち団のメンバーと。

photo_nikkiぼちぼち団の新キャプテンのフジタ氏。

photo_nikki開会式で挨拶をする椎名誠さん。

photo_nikki八丈島や大阪からも参戦。



3月24日(月)

photo_nikki南紀白浜空港。

photo_nikki空港の隣には「アドベンチャーワールド」が。



3月23日(日)

photo_nikki川湯温泉。河原に穴を掘って作った「my露天風呂」に入浴中の人たち。

photo_nikki湯の蜂温泉。

photo_nikki卵を網に入れて、湯筒で茹でています。

photo_nikki熊野那智大社

photo_nikki
那智の滝。

photo_nikki香炉にぶら下がっているこま犬が可愛い。

photo_nikki熊野本宮大社。

photo_nikki昨年の台風12号の被害の爪痕が残る熊野川の河岸。

photo_nikki和菓子屋「儀平」の堀本京子さんと。

photo_nikki「アドベンチャーワールド」の入口。

photo_nikki食欲旺盛なオスの海浜(カイヒン)君と。

photo_nikki海浜君の妹の優浜(ユウヒン)ちゃん。

photo_nikki手前が海浜君、奥が双子の陽浜(ヨウヒン)ちゃん。

photo_nikkiペンギン王国。

photo_nikkiラッコたち。

photo_nikki三段壁の夕陽。

photo_nikki

photo_nikki白浜名物・クエ鍋。



3月22日(土)

photo_nikki奈良県から和歌山県へと流れる紀の川

photo_nikki高野下駅舎。

photo_nikkiケーブルカーで高野山へ。

photo_nikki頂上には前日降った雪が積もっていました。

photo_nikki金剛峯寺。

photo_nikki紀州の春。

photo_nikki

photo_nikki

photo_nikki



3月21日(火)

photo_nikki小さな誕生日ケーキでお祝い。

photo_nikki仁坂吉伸和歌山県知事から、誕生日祝いに送って頂いた「焼き梅」



3月18日(火)

photo_nikki
工事中の「ホテルグレイスリー新宿」外観。

photo_nikki花粉症対策マスクを装着した八丁地常務執行役員と。



3月14日(金)

photo_nikki「日本創生委員会」が開催された東京會舘の桜。



3月13日(木)

photo_nikki雨滴の向こう側にうっすらと浮かんでいるが河津桜です。

photo_nikki会席料理にも添えられています。



3月11日(火)

photo_nikki春まだ遠し。

photo_nikki米原市の手前。遠くに見えるのは伊吹山。

photo_nikki1階のナレッジプラザに展示されている巨大プール(実は絨毯です。中央の水色の部分に立って周りを見ると、プールの中にいるように立体感が味わえます)



3月10日(月)

photo_nikki
今季最強の寒波も3年前の震災の日を想えば・・・。

photo_nikki
津村禮次郎さんによる能

photo_nikki奥でヴァイオリンを演奏しているのが古澤巌さん。手前左がチェリストの大藤桂子さん。

photo_nikki華道家・前野博紀さんにより献花。



3月8日(土)

photo_nikki母のホームに向かう途中、小学校の校庭沿いには春の花が。

photo_nikkiボケ(木瓜)の花。

photo_nikki大和夢之介さんの独立15周年記念パーティにて(右から、平山みきさん、大和さん、川上麻衣子さん、私)

photo_nikkiwillbe混声合唱団の活動の様子。

photo_nikki特訓!(合唱団を支える貴重な男声です)



3月7日(金)

photo_nikki歳川隆雄さんの出版記念パーティ。

photo_nikki会場に届けられた政治家からの花輪。

photo_nikki会場にいらした田原総一郎さんと。



3月3日(月)

photo_nikki5時間煮込んだ蕗の煮もの(右)と山椒の佃煮(左)



3月2日(日)

photo_nikki帰りに立ち寄ったナカヤマの実家では、お義姉さんが育てた梅が花を咲かせていました。

photo_nikki

photo_nikki



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
イースト・プレス
【価格】
1,470円

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
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【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。