11月18日(日)26時19分
第1564回
明日からの週は、
21日にマクドナルドハウスの、
シンポジウムがあるので、
今日は資料読みや、
調べものをしていたのだが、
石田純一さんの妻・理子さんが、
10月に書いた、
「『不妊』じゃなくて、TGP」という本は、
(「TGPとは「Trying to Get Pregnantの略)
テーマがテーマなのに、
全編とても前向きで、
テーマとは(もはや)直接は関係の無い私も、
清々しい読後感を持った。
(正直を言えば、
妊娠検査スティックを公表した時は、
「ン?」と思ったのだが、
この本を読むと、
そこまでの壮絶とも言える治療の果てなら、
「理解出来るなぁ」と思った。
同時に「メディアも一面的だなぁ」とも......)
21日、石田さんは、
大阪の生番組を終えてすぐ、
新幹線に飛び乗らなければ間に合わないという、
強行スケジュールで、
普通なら断っても不思議ではないのに、
「子どもたちの未来が他人事ではない」という思いと、
私とは「やじうまテレビ」のコメンテーター仲間、
ということもあって、
事務所もご本人も気を遣って、
パネリストを快諾してくれたと思うので、
何とかいいシンポジウムにして、
気持ちに報いなければと思う。
また、
シンガーソングライターのより子さんも、
2歳から6歳まで小児がんを患い、
多くの時間を病院で過ごしたという、
経験を持っている人だ。
2歳でみつかった癌は、
卵巣がんで、
手術のあとの抗がん剤治療では、
随分苦しんだという。
その後、
2005年にも、
卵巣に腫瘍が出来て再手術。
幸い良性だったが、
24歳までの人生で、
大きな病気を二度も体験した、
より子さんならではのお話が、
聞かれると思う。
(夕べは「My Soul」という、
彼女のニューアルバムを聴いていました。
清澄なメロディーラインに、
私の中の澱んでいた「屈託」が、
静かに溶けていったような気がします)
☆そこで、
お陰さまで、
21日のシンポジウムは、
既に当初の定員は越えたのですが、
会場を少し広げることが出来るということが、
判りましたので、
今からでも「行きたい」という方が、
いらっしゃいましたら、
若干名(20〜30人)なら、
大丈夫ですので、
事務局までご連絡ください。
(明日までなら、
お受け出来ると思います)
また、
永島さんの作った秋田の新米ですが、
これも当初予定していた量は、
あっという間に、
ご購入いただいたのですが、
永島さんから、
あと30キロ程度なら、
出していただけるということになりました。
永島さんが、
田植えから稲刈りまで、
一年を通して作りあげたお米は、
機械干しではなく、
丁寧な天日干しなので、
お日さまが美味を付加してくれたような、
細やかなおいしさです。
何だかclub willbeの、
PRばかりになってしまいましたが、
週末はブログへのリアクションが、
少なくなるので、
( それにしても、ポニょさん、
いつもながらの「フォロー」を、
ありがとうございます!)
つい淋しくなって、
ついついメンバーのことを、
「深追い」してしまうのです。
シンポジウムのご成功をお祈り致します!
永嶋米もおいしそうですね
機会があったらぜひとも一度ご賞味したいと思います
『生きた、死んだ、お金』
日本人は総じてお金の使い方が下手なようだ。
「敬天愛人」
の座右の銘で知られる西郷隆盛。器の大きさは誰もが認めるところだろうが、その一方で結構細かな気遣いのできる人であった。
西郷の魅力は、その根底はただ言葉だけでなく、本当に最下層の人々に対して、わずかだがお金を与えて言葉をかける、そういう気遣いがあったことである。
最小の犠牲で効果をあげる
これは中国の昔だが、王命で名馬を買いに行った男が五百金も出して死んだ馬の骨を買ってきた。王は当然カンカンに怒ったが、男は「細工は流々、仕上げをご覧じろ」と笑った。
果たして後日、都には名馬を引いた商人たちが続々と馬を売りに集まってきた。なぜか?商人たちは言った「死んだ馬の骨でさえ高く買うのだから、生きた馬ならさぞかし高く買ってくれるだろうと」
死んだお金は詰まる
生きたお金は流れる
なんだか不健康な人と健康な人の比較にも似ている
21日、満席になってよかったですね。
シンポジウムの前にマクドナルドハウスを
見学させていただく予定です。
久しぶりにお逢いするメンバーの方と
お話できるのも楽しみです。