4/3(木)辻井喬さんの「偲ぶ会」と、介護青年と、私の睡眠改革。

icon_zamma.jpg4月3日(木)25時46分
第2065回


今日は、
昨年11月に86歳で亡くなられた、
辻井喬さんの「偲ぶ会」が、
日中文化交流協会主催で、
開催された。


私にとっては、
作家・歌人の「辻井喬」さんより、
西武セゾングループの総帥であった、
「堤清二」さんに、
よくしていただいていたので、
「堤さん」の方が馴染みは深いのだが、
最後にお会いしたのは、
2年半ぐらい前の、
日中文化交流会の会合の席での
「辻井さん」としてだった。

次の会長になられた、
作家の黒井千次さんが、
辻井さんの詩を引用しながら、
お人柄を偲ばれ、
中華人民共和国の程永華駐日大使が、
心のこもった追悼の言葉を述べられた後で、
作曲家の池辺晋一郎さんが、
静かな声で「献杯」と発声され、
私たちも小さな声で唱和した。

会場の真ん中に、
モノクロの遺影が飾られ、
両脇に白い花のスタンドが、
1基ずつ置かれただけの、
シンプルでしめやかな会場は、
辻井喬さんに相応しい感じがしたし、
財界人の姿がほとんどなく、
中国を通して親交のあった、
文化領域の人が多い、
今日のような会を、
喜ばれているような気がした。

夕方からは、
「日本介護福祉グループ」の、
藤田英明代表取締役会長との、
会食会に参加した。

藤田さんは38歳。
2004年29歳の時に、
夜間対応型の小規模(10人以下)の、
デイサービスの施設を開設、
2007年からは、
このサービスを「茶話本舗」というブランドで、
フランチャイズ化して全国展開をし、
現在は北海道から沖縄まで、
685の事業所を持っているのだという。
チエーン全体で、
従業員数は約5000人、
売上高200億円(2013年8月現在)

〜明治学院大学社会学部を卒業後、
目的が見つからず、
半ば自暴自棄になりながら、
夜の盛り場を彷徨する日々が、
続いていたという。
ある夜、六本木の路上で、
黒人米兵に喧嘩をふっかけたところ、
前歯が飛ぶほど殴られたあと、
その米兵に食事に連れて行かれて、
言われた言葉が、
今の藤田さんの原点だ。

「おまえは若いしバイタリティもあるのに、
何故そんなに荒れているんだ?
その力を社会的弱者を助ける仕事に使ったらどうだ。
それが嫌なら軍隊に行け」

痛みがとれた翌日、
ふと19歳の時に、
祖母の介護をした時のことを思い出し、
「高齢者の世話をしよう」と、
その日のうちにハローワークに行って、
埼玉県秩父地方の社会福祉法人が運営する、
特別養護老人ホームで、
住み込みで働き始めたのだという。

毎日送迎運転手をやり、
お年寄りと3食を食べ、
一緒にお風呂に入る生活をしていると、
見えてくるものがあって、
理事長に改善アイディアを書いた企画書を、
2000案ほど出し続けたのが、
今の仕事の礎になっているらしい。

浅草の焼き肉屋さんで、
友人の紹介で、
お会いした藤田さんは、
トレードマークの髭に、
Tシャツ、ジーンズ、帽子姿。
「業界の常識を超えた異色の起業家」と、
呼ばれるだけあって、
「解りやすいいでたち」だった。

話してみると、
考えていることは極めて常識的で、
倫理律、道徳律をも重んじる姿勢は、
理想主義的ではあっても、
決して突飛ではなく、
介護に寄せる思いにも、
「熱きもの」を感じた。

介護の世界も、
まだまだ玉石混淆なのは、
母の介護を通して、
身にしみて感じていることなので、
あまりに立派なご高説を述べられると、
かえってアヤシイと思ってしまう、
癖が出来てしまっているのだが、
藤田さんは、
「こうすべき」といった、
気負いもないし、
IT 長者が自慢げに口にする、
ビジネス数字を並べ立てることも、
しないのだった。

👩「勝負は40歳からだね。
現場から発想したビジネスだから、
浮ついたところがないのも解るし、
アイディアマンであることも事実だけど、
嫉妬の構造が強いこの国では、
ここまでは若さとヤル気でも、
何とかやれるものと思われることが多いのよ。
これまでにも嫉妬されることが、
ないとは言えないのでしょうけど、
『まぁ、若いから......』と、
うまくかわすことも出来たと思うけど、
ここまで大きくなってくると、
世間からとやかく言われる割合は、
増える一方だからね、
つつかれそうなところは、
自ら閉じて行ったほうがいいと思うな。
その意味では、
今のいでたちも、
そろそろ卒業かも知れないね。
とにかく、
これからは介護の世界こそ、
いい意味で発展してもらわないと困るし、
ちゃんとやれば、
私たちベビーブーマー世代が、
みんなお客になるかもしれないのだから、
相応のビジネスにはなると思うわよ。
アジア展開も、
考えているというけど、
先ずは「日本の介護」を変えてね。
その上で、
世界で通用するモデルを作って、
いつかは世界中のお年寄りを、
幸せにしてあげてね」

気がついたら、
息子を諭す、
母の言葉になっていたのだった。

.........さてさて、
テレビで、
黒柳徹子さんが言っていた。

「最近は夜中の12時には、
必ず寝ることにしているの。
成長ホルモンが出るのが、
午前0時の前後2時間なんですって。
今まではテレビを観ながら、
ダラダラと、
午前2時頃まで勉強をしていたんだけど、
最近は出来るだけ11時過ぎには寝て、
午前2時か3時に起きて、
そこから2時間ぐらい勉強をすると、
シャキッとして頭に入るの。
で、そのあと2度寝をすると、
心身ともに調子がいいのよね。
まだ1年しかやっていないんだけど、
とっても調子が良くて、
これまでの何十年間か、
もったいないことをしたなぁと思っているの」

🕛💤.........ということで、
黒柳さんを、
尊敬してやまない私は、
すぐに感化され、
明日から、
「黒柳方式」に変えることにした。

頭がシャキッとするかどうか、
先ずはやってみますね。

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コメント(28)

黒柳さんの番組、私も見ました。
成長ホルモンが、その時間帯に出るんですね。
残間さん、是非実行して「目指せ!黒柳徹子さん」^^。

辻井喬さんのご著書に「叙情と闘争」という
作品がありますね。
読売新聞連載時から楽しみにしていました。
副題に「辻井喬 堤清二回顧録」とあるように
詩人(叙情)と経営者(闘争)の2つの視線で
ご自身の人生を振り返られたもので
優れた戦後史の記録ともなっています。
藤田英明さん、38歳とお若いのに
素晴らしいご活躍ですね。
実は残間サンのブログを拝見する前に
ぼくがお世話になっている方が
藤田さんのことをFacebookで書かれていて
「お友達」になっていただいたのでした。
Facebook、話が早いです笑
こういう若い方々が真剣に介護に取り組んで
いらっしゃる姿に、介護中の身としては
とても励まされます。
ようやくいって参りました
六本木、アミューズミュージカルシアター。
いやあ、素晴らしかったですね。
虎姫一座の一期生、二期生がズラリと
ステージに並んだ姿は壮観。
メンバー初の時代劇ミュージカルも
軽やかにこなし、60年代の洋楽メドレーでは
ぼくの大好きな「BE MY BABY」も流れ
井上陽水メドレーや昭和歌謡メドレーでは
「氷の世界」や山本リンダの曲で
偶然、一緒になったwillbe合唱団の
メンバーの方々と盛り上がりました。
映像表現も見事でしたね。
浅草で何十回も観た「買い物ブギ」を観て
不覚にも涙がハラリ。
下駄タップダンスを観て泣くなんて
想定外でした笑
6日が千秋楽
いかないと一生、後悔しますね笑
終演後、30分だけお茶を飲もうと繰り出した
麻布十番で、結局、2時間
おいしいお酒を呑んでしまいました笑

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フォトアルバム

4月5日(土)

photo_nikki六本木ヒルズのパンジー

photo_nikkiアークヒルズ中庭の桜。

photo_nikki首相官邸沿いの新芽の出たポプラ(上)と桜並木(下)
photo_nikki

photo_nikki内閣府前。

photo_nikki参議院会館前。

photo_nikki国立国会図書館前。

photo_nikki憲政会館の下の通りにはドクダミが。

photo_nikki内堀通り沿いの桜(奥に見えるのは警察庁と国土交通省)

photo_nikki首都高都心環状線沿いの桜。

photo_nikkiお濠の周りには観光バスが列を連ねていました。

photo_nikki皇居内堀に咲く花々。

photo_nikkiカルガモ発見!



4月3日(木)

photo_nikki日中文化交流協会・前会長の辻井喬さんを偲ぶ会。

photo_nikki左は「日本介護福祉グループ」の藤田英明会長、中央は必殺紹介人のモリベ氏。



4月2日(水)

photo_nikki青山通りから見た赤坂御用地の桜。

photo_nikki赤坂警察署前の桜。

photo_nikki赤坂・豊川稲荷は、早くも葉桜です。

photo_nikki国立劇場前。

photo_nikkiFM東京前。

photo_nikki英国大使館前。

photo_nikki千鳥ヶ淵の桜。

photo_nikki桜を眺めながら昼食をとる外国人ビジネスマンの姿も。

photo_nikki靖国神社の桜(右端に鳥居があります)

photo_nikki梅窓院の桜。

photo_nikki
寺島文庫の文庫犬エリゼと。



4月1日(火)

photo_nikki神宮外苑の桜。

photo_nikki渋谷・桜ヶ丘のさくら通りでは「さくらまつり」が開催中。

photo_nikki林真理子さん還暦パーティの引き出物。



3月31日(月)

photo_nikki富士川鉄橋付近を通過。

photo_nikki京都の東寺。

photo_nikki大阪で千秋楽を迎えた、地球ゴージャスプロデュース公演「クザリアーナの翼」



3月29日(土)

photo_nikki吉川公園に向かう途中の桜並木(三分咲きでした)

photo_nikkiグラウンドの土手には鮮やかな菜の花間畑が!

photo_nikki南青山ぼちぼち団のメンバーと。

photo_nikkiぼちぼち団の新キャプテンのフジタ氏。

photo_nikki開会式で挨拶をする椎名誠さん。

photo_nikki八丈島や大阪からも参戦。



3月24日(月)

photo_nikki南紀白浜空港。

photo_nikki空港の隣には「アドベンチャーワールド」が。



3月23日(日)

photo_nikki川湯温泉。河原に穴を掘って作った「my露天風呂」に入浴中の人たち。

photo_nikki湯の蜂温泉。

photo_nikki卵を網に入れて、湯筒で茹でています。

photo_nikki熊野那智大社

photo_nikki
那智の滝。

photo_nikki香炉にぶら下がっているこま犬が可愛い。

photo_nikki熊野本宮大社。

photo_nikki昨年の台風12号の被害の爪痕が残る熊野川の河岸。

photo_nikki和菓子屋「儀平」の堀本京子さんと。

photo_nikki「アドベンチャーワールド」の入口。

photo_nikki食欲旺盛なオスの海浜(カイヒン)君と。

photo_nikki海浜君の妹の優浜(ユウヒン)ちゃん。

photo_nikki手前が海浜君、奥が双子の陽浜(ヨウヒン)ちゃん。

photo_nikkiペンギン王国。

photo_nikkiラッコたち。

photo_nikki三段壁の夕陽。

photo_nikki

photo_nikki白浜名物・クエ鍋。



3月22日(土)

photo_nikki奈良県から和歌山県へと流れる紀の川

photo_nikki高野下駅舎。

photo_nikkiケーブルカーで高野山へ。

photo_nikki頂上には前日降った雪が積もっていました。

photo_nikki金剛峯寺。

photo_nikki紀州の春。

photo_nikki

photo_nikki

photo_nikki



3月21日(火)

photo_nikki小さな誕生日ケーキでお祝い。

photo_nikki仁坂吉伸和歌山県知事から、誕生日祝いに送って頂いた「焼き梅」



3月18日(火)

photo_nikki
工事中の「ホテルグレイスリー新宿」外観。

photo_nikki花粉症対策マスクを装着した八丁地常務執行役員と。



3月14日(金)

photo_nikki「日本創生委員会」が開催された東京會舘の桜。



3月13日(木)

photo_nikki雨滴の向こう側にうっすらと浮かんでいるが河津桜です。

photo_nikki会席料理にも添えられています。



3月11日(火)

photo_nikki春まだ遠し。

photo_nikki米原市の手前。遠くに見えるのは伊吹山。

photo_nikki1階のナレッジプラザに展示されている巨大プール(実は絨毯です。中央の水色の部分に立って周りを見ると、プールの中にいるように立体感が味わえます)



3月10日(月)

photo_nikki
今季最強の寒波も3年前の震災の日を想えば・・・。

photo_nikki
津村禮次郎さんによる能

photo_nikki奥でヴァイオリンを演奏しているのが古澤巌さん。手前左がチェリストの大藤桂子さん。

photo_nikki華道家・前野博紀さんにより献花。



3月8日(土)

photo_nikki母のホームに向かう途中、小学校の校庭沿いには春の花が。

photo_nikkiボケ(木瓜)の花。

photo_nikki大和夢之介さんの独立15周年記念パーティにて(右から、平山みきさん、大和さん、川上麻衣子さん、私)

photo_nikkiwillbe混声合唱団の活動の様子。

photo_nikki特訓!(合唱団を支える貴重な男声です)



3月7日(金)

photo_nikki歳川隆雄さんの出版記念パーティ。

photo_nikki会場に届けられた政治家からの花輪。

photo_nikki会場にいらした田原総一郎さんと。



3月3日(月)

photo_nikki5時間煮込んだ蕗の煮もの(右)と山椒の佃煮(左)



3月2日(日)

photo_nikki帰りに立ち寄ったナカヤマの実家では、お義姉さんが育てた梅が花を咲かせていました。

photo_nikki

photo_nikki



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
イースト・プレス
【価格】
1,470円

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
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500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。